ガラスフィルムの効果ーその2/4
ガラスフィルムの効果
【紫外線の遮断(UVカット)効果】
窓にフィルムを貼ることで紫外線を99%以上(3mm厚フロートガラスへのフィルム貼付け時)カットできます。室内の家具、カーテン、フローリング、書類などの褪色(たいしょく)や劣化の抑制が期待できます。またお肌への紫外線による影響を軽減することも期待できます。
3mm厚フロートガラス(もっとも一般的なガラス)の場合、紫外線は70~80%程透過(すり抜ける)してしまいます。ガラスの厚みを増したり合わせガラスで紫外線を吸収する特殊フィルムをサンドイッチしたりすれば透過率を下げることはできようです。しかしながらサッシ自体のコストもアップしてしまいます。
最初からガラスにUVカット機能を持たせられないの?といった疑問を持ったのですが、ガラスメーカーさんで紫外線の吸収材(酸化亜鉛や酸化チタン)をガラスに直接添加をトライされたそうです。結果ガラスが着色してしまいいまいちだったようです。安くて簡単な最適な解は見つかっていないようです。このようなことからフィルム施工によってUVカットを選択されても良いのではと考えております。
UVカットの機能は、一部装飾用のフィルムを除いて、ほとんどのフィルムについております。フィルムの中で価格も含めてお手頃なものはSN50です。良好な紫外線のカット効果が期待できます。