高性能の複層ガラス、フィルムはもはや不要!?
高性能の複層ガラス、フィルムはもはや不要!?
住宅市場においていま、施主様が値上がり傾向の電気代や昨今の地球温暖化などによる台風を気にされて、内装コストは抑えつつも価格が通常商品の2~3倍の断熱性や強度を重視した高性能窓を選ばれているといった記事がありました(日経)。
窓が高性能・多機能になってしまえばウィンドウフィルムはもはや不要!?と思われそうですが、複層ガラスの中には紫外線カット効果が低い製品もあります。このような場合には、室内備品の褪色やお肌のトラブル対策としてUVカット対応フィルムが効果を発揮します。複層ガラスであっても、畳、フローリングの日焼けが気になるとのことでUVカットフィルム施工をご希望のお客様もおります。UVカットフィルム(透明な飛散防止フィルム)は日射の吸収率が低いため、フィルムが熱を吸収しガラス面の不均一な熱膨張/力(応力)に起因するガラスの熱割れといった問題は基本起こりません。また、選定をしっかりすれば遮熱や断熱に対応したフィルムも問題なく貼ることができます。熱割れに関しては各メーカーの専用計算ソフトにて、お客様の窓ガラス環境に応じて検証させていただいております。お気軽にご相談ください。
遮熱・断熱フィルムについては、「暑さ・寒さ対策」のページをご参照ください。